2011.10.19

カラーとヘナのことで

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前のブログ、カラーとヘナ( http://mobile.dudamobile.com/site/anthem_1?url=http%3A%2F%2Fwww.anthem.bz%2Findex.html#0013  )         のことでコメントを頂きました。有難うございます(^ ^)

 

 

ヘナで白髪染めをして黒くなり過ぎた髪を、アルカリカラーで明るくすることは出来るか、、とのことでした。

 

 

結論から言いますと、アルカリカラーで明るくすることは難しいです。

 

まず、ヘナには種類があり、100パーセントヘナのものと、アルカリカラーに含まれているジアミンという色素が入ったヘナとがあります。

 

 

黒くなり過ぎているということですので、どれ程の暗さかは状態をみないと分かりませんが、おそらくジアミンが入っているものだったのでしょう。

 

この場合だと、アルカリカラーでは難しく、脱染剤やブリーチを使っても難しい場合が多いです。

 

ヘナの入り方によっては大丈夫な場合もあるのですが、一丸には言い切れません。

 

ダメージを気になさってのアルカリカラーでと言うことでしたら、根元ののびたところだけをアルカリカラーに切り替えていき、毛先はさわらずにのばして切るのを繰り返し、徐々にヘナの部分を無くしていくのがいいかもしれませんね。

 

時間はかかるかもしれませんが確実です。

 

そして途中、、見た目にも色が少し薄くなってきて、アルカリカラーでもそろそろ明るくなるんじゃないかと思って、すぐ行動してしまうのは要注意です。見た目に少し薄くなってきていても、、アルカリカラーをしてみると変わらなかった。ということもあります。

 

そうなると、髪にダメージが残るだけ。キレイな髪が勿体無いですね。

 

そういう場合は、まず内側の毛束だけをとりアルカリカラーをのせてテストしてみる。

それでいけそうかどうか確認したところで全体に染めるといいでしょう。

 

 

ヘナで思うようにならなかったというのは結構多いようですね。

お家でなってしまった場合はしょうがないですが、美容師側というか、私自身、へナをオススメする時は気を付けなけらばいけないなと思います。

 

本当にヘナに合った方にオススメしないと。。

ほかの施術も同じですけどね(^ ^)やっぱりカウンセリングでの話し合い、知識を身につけていくのを怠ってはダメですね。

 

勉強になりましたm(_ _)m有難うございます。