岩永です。

アンセムのBGMの中から一曲ご紹介、Dj shadowの「Organ Donor」。

1996年リリースと聞くと随分古いものと思ってしまいますが、今聴いても胸に迫るものがあります。

90年代に80年代のものを聴くと何処か古さを感じたものなのに、90年代のものを今聴いても何ら古くささを感じない、その理由は90年代でネタがほぼ出尽くしてしまったから、そこから大きな進歩ができていないから（多分）。

Dj shadowの音楽は全てサンプリングよってできている、自分で作った音源は一つも無く、過去のレコードから音源を引っ張り出し、膨大な数の音源を繋ぎ合わせて一つの曲を作りあげている。

一見過去の繋ぎ合わせの退化のように思えますけど、やっぱり今聴いても新しいし素晴らしい。