2015.07.12

真ん中を

岩永です。

 

 

 

くるりの奇跡です。

 

 

くるりというバンドは約20年もの間揺らぐこと無く、メインストリームとアンダーグラウンド、大衆性と音楽に置ける先鋭性、そのちょうどど真ん中を歩み続けてきた今現在唯一といっていい希少なミュージシャンだと思います。

 

 

この映像にもそれは現れています、前半部分はより多くの人に届くように、出来るだけ心地が良いように、そして後半部分は日本のポップシーンに置けるクリエイターとして最前線を走る者の意地といいますか、音楽を愛する者同士が奏でる化学反応、いわゆる魂のようなものを垣間見れます。

 

 

 

そしてアンセムというお店も、大衆性とこだわりのど真ん中を歩みたい、そのどちらに転んでも最悪なんだ、売れればいいわけじゃないし、こだわりを貫けばいいってもんでもないんだ、との思いを再確認するのでした。