2011.08.25

Facebookの使い道

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【ブラザー工業が開発した新型の眼鏡型液晶ディスプレー】これスゴっ!いらんけど。岩永です。

 

 

 

一大ブームを巻き起こしているFacebook、現時点で日本でのSMSのシェアは、

 

 

・mixi – 47%

 

・twitter – 38%

 

・fecebook – 9%

 

 

となっていますが、まだまだ増加傾向にあるようです。

 

 

そんな中Facebookの企業利用というのが目立ってきているようですが、これは難しいのではないか?という指摘。

 

 

Facebookは個人による個人のためのメディアであり、その中に企業という他社が割って入るというのは細心の注意が必要であり、逆効果を生む可能性は大きいのではと。

 

 

また、「アメリカで流行したから日本でも」というロジックは通用しない。

 

なぜなら、アメリカではイマイチなTwitterが日本では大流行している。

 

Twitterのコンセプトは日本語の特異性に見事合致していて140文字という制限がむしろプラスに働いている。

 

そして、Facebookの代名詞でもある実名性というハードルは、やはり決して低いものではないこと、また実名性の副作用として議論、主張に制限がかかるということもあると、まあこれは善し悪しだと思いますけど。

 

 

僕が使っていて感じるのは企業のPRとしてではなく、多くの人と接する機会の多いビジネスマンや、人脈を広げたい人、特定のコミュニティの中で使うといった場合には特にFacebookは有効ではないかと思います。

 

 

また、実名性ゆえに本音が見えにくいといったところも納得する部分ではある。

 

表面的というか、弱音とか愚痴とか、裏の感情をあまり目にしない、Twitterが緩い繋がりなのに対し、Facebookはもっと固い繋がり、自分をどう見せるか、という割とリアルな実社会の延長のように感じる。

 

 

そこがFacebookの一番の強み。

 

 

いろいろなSNSをどう上手く使い分けるか、これがけっこう難しい。。

 

 

 

 

フェイスブックの企業利用、年末までに失速か 日本で成功したツイッターと大違いの文化的背景