2011.02.16

Number

photo.jpg

またサッカーなんだけど、、岩永です。

Numberの特集が気になり、購入。

本田圭佑のインタビューが面白かった。

本田は器用な選手とよく言われ、どんなポジションでもある程度こなしてしまう。

今大会を振り返り本田は

「とにかく優勝したかったから、チームのためにも、自分のためにも、エゴを捨ててプレーした。

ただオレは、どこにもいないオリジナルになりたい。

自分の中でスイッチを切り替えたらパサーになれるのは分かってる。

そういう自分の器用さが嫌になる。」

そう、トップ下でのパサーというスタイルのオリジナルには、オランダのスナイデルがいる。

個人的には本田はトップ下ではなく、ボランチを極めてほしいと前々から思っていた。

遠藤の代わりになれるのは本田しかいないような気がするし、ボランチなら世界のトップクラスになれると思うから。

でも本田はやっぱりトップ下にこだわりたいと言う。

「ボランチを突き詰めてる選手は多いから、、」

そうか、本田も自分で分かってんだ。

ボランチやればそこそこのワールドクラスになれるって事。

でももっと先を見てんだね。

「自分でもどうすればいいのか分からないし、イメージも形成してる途中。でも本田圭佑というオリジナルになる。」

と語る本田圭佑は、なんとかなるんだろうなと思ってしまうし、応援してる。