2011.04.15
ドイツに習う?
イタリアのニュース番組では、「日本の地震は、アメリカの兵器Haarpが起こした。」
って、真剣にやってるそうです。。岩永です。
原発と自然エネルギーについての記事を読みました。
僕は別に原発推進派とかじゃないですけど、コレも一つの意見。
ちよっと考えさせられた。
簡潔にまとめましたので、是非!
『原発とその他の発電について』
ここ最近、原子力発電に頼らないで、国内の電力を回していこうというドイツを見習おうという意見が多いそうです。
原子力から脱するために、ドイツが力を入れているのは、主に風力発電と火力発電だそうです。
しかし、電力は足りていない。でもドイツは自国で足りない電力を隣国のフランスから買うことができる。
だからドイツの電気代はめっぽう高い。
そして日本の場合、電力を海外から買うことができない。
そうすると、日本で現在考えられる選択肢は三つしか無いと。
一つは、イタリアを見習って日本も消費電力をできるだけ抑えて、今の状態をできるだけ維持していくという方法。
ただし、イタリアがここ数年間経済状態があまりよくないことも考えると、これは経済もある程度縮小しないといけないことを考えなくちゃいけない。
二つ目は、日本は火力発電の技術では世界でもほぼトップといってもいい。
これを利用して、CO2の排出量をある程度増やしてでも、自然エネルギーとのバランスを取りながら電力を確保していく方法だ。
けれど、この問題は電気料金がかなり値上がりすることに加えて、火力発電所の増設が不可欠。
そして最後が、原子力発電所の耐震性を見直した上で、原子力発電所をまた建設していくという方法だ。
これはアメリカのオバマ大統領がすでに打ち出している。
http://news24.jp/articles/2011/03/31/10179805.html
なるほど。
そして、コレは私見だと前置きした上でこうも書いている。
電力が不足すれば経済が衰退し、経済が衰退すれば資源が輸入しづらくなる。だとすれば経済の衰退はありえない、取れない選択肢で、火力でしばらくしのいで原発を作るしかないのではないか。
感情論に流されて反原発を訴えている人は、経済の衰退の度合いをすごく甘く見過ぎているように思える。
というあくまでも色々ある中の一つの考え方。
実際に原発の近くで生活し、今回その脅威を感じた人は、また全然違う思いを持っているのだろうと思う。