サッカー選手長者番付、クリスティアーノ・ロナウドが14億4000万円でトップ。でもタイガー・ウッズには遠く及ばない。岩永です。

堀江貴文被告の収監について。

僕はこの事件のコトが良く分かっていなかったんですけど、気になったので調べてみました。

それから、誰かの味方とかいうコトではないです。念のため。

［ライブドア］

・53億円の粉飾決算 。

・いきなり上場廃止。

・逮捕者有り。

[日航コーディアル]

・187億円の大規模な粉飾決算、一説には300億円とも言われている 。

・上場維持

・逮捕者なし

［ＩＨＩ］（旧石川島播磨工業）

2006年9月　最終赤字額１００億円とするべきものを赤字２８億円と計上。

2007年3月　最終赤字額４６億円とするべきものを黒字１５８億円と計上。

粉飾決算で訴追もされず、上場廃止にもならず。課徴金のみでお咎め無し。

決して肩持つワケでもなく、コレはやっぱり変かなと。

イヤ、堀江氏の逮捕がオカシイんじゃなくて、他が逮捕されないのがオカシイんじゃないかと。

「秩序を乱すな！」ってコトで、皆で寄ってたかってスケープゴートにしてしまった感じがなんとなく、気分があまり良くないと。

余談ですが、こんな話もありました。

堀江貴文氏がさんざん非難されたあの発言。

「金で買えないモノは無い。」

実はアレには続きがありました。でもソレを知っている人は少ない。

『「金で買えないモノは差別につながる。血筋、家柄、毛並み、肌の色。世界で唯一、金だけが無色透明でフェアな基準ではないか。」

庶民と支配者には越えられない壁がある。

いくら東大を出ようが、社会で成功しようが、決して支配者になることはできない。

支配者は強い仲間意識と世襲制によって強固に保持されている。

支配者の家に生まれない限り、その仲間に入ることはできない。

血筋、家柄などコレはどうにもならないもの。

いわば差別だ。

お金だけは、努力すれば誰でも自由に手に入れることが出来る。

誰でも無限の可能性を持つということだ。

彼はそんな世の中を夢見ていたのかも知れない。

結局彼はそれを体現しようとお金の力で権威に挑み、最後には国家権力によって叩き潰されてしまった。

国家は人々に夢見を煽るが、本当のことを言えば、一番上の階級だけは庶民がいくら努力しても得られない。

堀江さんはその現実がどうしても許せなかったのだろう。』

美談に仕上げればそういうコトになるんだろう。

分かるような、分からないような、、

それぞれの正義があり、それが自分とは相容れないコトでも、知ることは大切だなと。

未来は僕らの手の中！