2011.06.17

自分を追い詰めてはいけない

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チョット書く事が無い。。岩永です。

自分を追い込むのは良くないというお話。

自分が追い込まれる前になんとかしとこう。

強制的に何かをするのは誰だってツライ。

だから、追い込まれないように、常に準備をしておくことが大事だと思う。

でもまぁ、追い込むことで見えてくるものも、やっぱりあると思うんだけど。。

『「自分を追い詰めてがんばる」のが良くない4つの理由』

自分は、追い詰めないと、動けないタイプ。

だから、いつも仕方なく、自分を追い詰めてがんばっているけれど、その割に、物ごとがうまくいっていない。

ツライだけで損した気分。

 
生きていると、こういうパターンによくぶつかる。
 
真面目な人や、頑張り屋の人は、よくこうなってしまうかもしれない。

 
また、人を動かすために、プレッシャーをあたえて追い詰める人もいるかもしれない。

勉強しない子どもや、会社の部下、旦那や奥さん、彼氏や彼女など。

 
しかし、こういうパターンも、得てしてうまくいくことはない。

 
「追い詰めて」何かを達成することはできないようになっている。
 
その理由が次の4つだ。

[1.追い詰められてやった行動は、つづかないようになっている]

追い込まれると、「痛み」がどんどん増して生きます。

はじめはこの「痛みから逃れようとする気持ち」によって、たしかに行動は起こされることでしょう。

 
しかし、行動をしはじめて、それがうまくいき、追い込まれた状況が解消されてくると、「痛み」がなくなってしまします。

ここで、「痛みからさける」というモチベーションはなくなってしまい、気がゆるみ、そこで行動は終わってしまうのです。

[2.追い詰められると、目的がブレはじめる]

追い詰められると、知らぬ間に目的がすり替わりはじめます。

「こんなに、忙しい状況でやっている私ってカッコイイ」

たしかに追い込まれて行動はしているかもしれませんが、目的がブレはじめた状況では、ツメが甘くなり、良い結果を残すことはむずかしい。

[3.追い詰められると、自律神経が乱れる]

私たちは、とくに意識をしなくても自動的に、血を流したり、呼吸をしたり、消化したりできるのはどうしてなのでしょうか?
 
それは、「自律神経」とよばれる体のシステムが、しっかり働いているからです。

しかし、心が追い詰められて、緊張したり、ストレスがたまってきたりすると、この自律神経のバランスが乱れて、ちゃんと働かなくなってしまうのです。

[4.追い詰められると、自信がなくなっていく]

一番、自分を追い詰めてはいけない理由は「追い詰めることよって、人生はツラくなる」ということだ。
 
「いや!そんなことはない。俺は自分で自分を追い込んで日々、向上している!!」
 
という人もいるだろう。

 
心理学者のチャック・スペザーノ博士はいった。
 
「自分を追い込む人の深層心理には、『私は無価値だ』だという惨めな気持ちがある」