2011.07.24
震災後のライフスタイル
テレ東がすごいと話題に。。岩永です。
東日本大震災を機に、女性のライフスタイルが変化してきているそうです。
今年の春夏のトレンドカラーであるはずだった赤やオレンジなどのカラフルな色の服は震災後売れなくなったそうです。
代わりに白やベージュ、アイボリー、サックスブルー(淡い青)などの、ナチュラル系の落ち着いた色が好まれるになった。
同時に、素材もニットや麻、コットンなどに、
更には、服のデザインも、ぴったりしたオシャレな感じではなく、ゆったりと着られる服が好まれるという。
そして、トレンドカラーがブレることは初めての出来事だそうです。
また、かかとの低い靴やパンツの人気が増加しているのだそうで、その理由とされているのが、
「いざという時のために、普段から動き易いものを身につけていたい」
ということだそう。
一方、結婚に対する意識も変わってきているそうで、ブライダルリングの売れ行きが急速に増えたり、
「お金では買えないものを大切にしたい」
という婚約中の女性が、母親のリングをリフォームしてするというリングのリサイクルが増加、
結婚相談所では、
「一人では不安なので、早く家族を作りたい」
「結婚して、人と密接につながっていたい」
という入会希望者が増加していのだそう。
ある調査では、
「精神的癒しを求めたり、日常生活の中のささやかな幸せを大事にしたい」
「家族の絆や身近な人との絆を今まで以上に重要にしようと思う」
という意識が、震災後に強まってきているという。
震災で失ってしまったモノの大きさは本当に計り知れない。
しかし10年20年後、そこで気付いたこと、生まれた本当に大切な価値観も、計り知れない程大きなモノだったと言える時が来れば、イイね!