2011.07.30
韓流批判がナントカというアレ
ヴィッセル神戸に加入した韓国代表FWペ・チョンソクが「小藪」にソックリだと話題に。岩永です。
俳優・高岡蒼甫氏がTwitterで韓流を批判して事務所解雇。
という騒動が話題になってるわけですが、イヤ、待て。
そもそも彼の批判の矛先は韓流ではなく、
テレビ局側の、ブームの捏造やゴリ押しが行き過ぎてて、日本のものが少なくて残念。
というわけで、決して韓流を批判しているのではなく、テレビ局への批判であること。
にも関わらずテレビでは「韓流批判の高岡蒼甫」という設定で批判の的とし、「差別主義者」とまで報道されるというチグハグ感。
当然、所属事務所の立場としては、大事な取引先であるテレビ局を批判し、激怒させてしまった社員はトンデモ社員なわけで、解雇されるのは致し方無いと言える。
本人のパーソナリティについてはよく分からないのでスルーするとして、まず、ブームが自然発生することは稀であり、意図的に発生されるものがほとんどであるということ、
また、奥さん(宮崎あおい)への批判、仕事への障害は避けられず、それによって宮崎あおいのファンにも迷惑をかけてしまうことくらいは考慮した方が良かったかもしれない。
しかし彼の発言が、韓流をゴリ押ししすぎるテレビへの不満を持つ人達の気持ちを代弁していたのもまた事実。
それをテレビ局が、ユーザーの一つの善良な意見として受け入れず、
「テレビ局批判」を、
「人種差別」
にすり替えてしまう辺りは特に、
また、そこから一部にやたらと高岡氏を支持する層が出てきたり、
「8月8日にフジテレビ見ない運動やろう」などという動きが出てくるというのは、やはり奇妙奇天烈という他ない。
『高岡蒼甫・本人ブログ「事実に基く真相」』(おまけ)
[http://blog.livedoor.jp/tkok_sosk_8228/archives/52293253.html]