2011.08.11
ロンドン暴動の原因って?
昨日の韓国戦すごかったですね、日本サッカー黄金期の始まりですよ。岩永です。
今回のロンドン暴動について、作家・入江敦彦さんの考察。
今回の暴動は「人種問題」「貧困」がベースになっているのではないと。
事件の発端は、ロンドン北部トットナムで4日、銃器犯罪の捜査中、警官が犯罪に関わると見られる黒人男性に発砲し射殺した事件だった。
しかし、そこから暴動へと発展した理由は不明であると。
ツイッターなどのSNSを使って扇動されているようにPCや携帯を持てるくらいには裕福な層が主体となっていて、
「要求」や「主張」、扇動する者すらいない。
ただ単に「面白そうだから」で大きくなってしまったというのが現実であると。
日本での報道は、そこのところの核心がズレているのではという指摘。
ちなみに、別の記事でこんな指摘もありました。
被害を受けた人たちや、ロンドン市民が口にするのは、暴徒への怒りや同情よりも、警察への不満であり、
今回の事件の直接的な誘因は、警察が機能しなかったことなんだと。
なるほど、こういう事件は日本ではあまり起こりえないように思う。
イングランドのサッカーサポーターは凶悪な「フーリガン」として有名ですが、そこには自チームを応援する気持ちというよりは、単なるストレス発散という要素が大きいように思います。
日本のサポーターの場合にも、ストレス発散の要素が多分にあるとは思いますが、なんというか「カラオケ」的な発散の仕方で、フーリガンのような悪質さはない。
この違いは一体どこから来るんですかね。。
『ロンドン暴動、在英京都人作家・入江敦彦さん(athicoilye)の考察。』
[togetter(http://togetter.com/li/172491)]