2010.03.22

七尾 旅人

今からもう約10年前になります。

 

日本に、世界中で最も傷つきやすく、繊細な、溢れんばかりの才能を持った天才が誕生した。

 

七尾 旅人。

 

たぶん、このブログを読んでくれてる方は誰も知らないであろうこの当時19歳だった青年は、3才児の心を持ちながら必死に19歳の現実と向き合っている宝石のような存在だった。

 

初めて出会った時、寒気がし鳥肌が立った。

 

「こんなに素晴らしい才能が日本にはいるよ!」

 

と、大声で、世界中に自慢したくなった。この当時、彼ほどに繊細な音楽を鳴らす者は世界中見渡してもいなかった。

 

それほど突出した天才だった。

 

しかし、日本の音楽業界、リスナーがその才能を拾い上げることは、やっぱりなかった・・・。

 

本当の才能を見殺しにしてしまった。

 

日本社会が混迷を極めている理由は、実はこんな小さな出来事に集約されているのではないかと密かに思っていたりします。

 

もっと好きな曲もありますが動画があまりなっかたので・・・。

 

一人よがりなブログでゴメンナサイ。