「この世のすべての経営者、経営幹部、起業家は本書を読むべきである。・・・本書は学べる点が多い本になったはずだと、わたしたちは自負している。」

って感じから始まります。

時代を越えて繁栄し、尊敬を集め続ける企業をビジョナリーカンパニーの定義とします。

ビジョナリーカンパニーと他の優良企業との大きな違いは、

• 利益の追求を最大の目的としていない。

• 共通した「正しい」基本的価値観がある。

• 誰にとっても素晴らしい職場ではなく、理念に共感出来る者にとっての素晴らしい職場である。

• 競争に勝つことを第一に考えていない。

• 二つの相反することを同時に追求する。　(例、安定と前進)

• 基本理念を追求することを第一とし、利益は理念を追求する為に必要不可欠な要素だと考えている。

かなり端折って書きましたが、的を得た解説になってると思います。

この本は経営者、自営業者にとっての教科書となれる本だと思います。

迷いが生じた時に、何度も読み返すことになる本当に教科書って感じの本です。