2011.01.12
ヘアカラーで癌になる。のウソ
今日はマジメブログよね。岩永です。
カラー剤が頭皮から吸収されて癌になったり、毒素が体内に蓄積される(女性の場合は、子宮に蓄積し将来の子供に影響が出る)などということはあり得ません。
髪や頭皮には排泄機能があり、毛髪から覚醒剤が検出されるくらいですから。
しかし、昔はカラー剤には石油系の成分が使われていたそうで、それなら可能性は少ないですがあり得ますが、現在のカラー剤は植物系ですので全く心配はありません。
ちなみに、皮膚から体内に毒性の物が入っていくことも、あるにはあります。
通常、人間の皮膚には角質層の下にバリアーゾーンというものがあって、人体に含まれない成分は角質層より中に入らないようにブロックしています。
しかし、このバリアーゾーンが存在しない部分が2ヶ所あります。
それは、手の平と足の裏です。
だから手の平と足の裏は、水でも角質層より中に入れてしまうので、水泳や入浴によってふやけるのです。
もしもカラー剤にその様な毒素があれば、素手でカラーのシャンプーをしている美容師に健康な子供は産まれて来ない。
というコト。