2012.01.24
スゴイいじめ対策
ヤバ過ぎる求人広告が話題に。。岩永です。
長野県の中学校の先生が実践されているすごい「いじめ対策」。
1 いじめの認知は、本人、親、友人の誰からの報告であっても「この事態を心配している人から報告があった」で統一する。
2 必ず、一人の教員ではなくチームで対応する。
3 複数の加害者(大抵そうです)と複数の教員が別部屋で1対1で対応する。
4 15分後に部屋に加害者を残して教員が集合し、情報交換・矛盾点の分析を行う。
5 3・4を繰り返し追求することで、加害者に「いじめの事実」を認定させる。
6 事実を認めた加害者に対し「泣くまで」反省を迫る。
7 いじめの事実を認め、「泣くまで」反省した加害者は、通常、被害者に謝りたくなるのですが、すぐに謝らせることはしない。
※ すぐに謝ると加害者が「すっきり」するからです。
8 少なくとも一週間の時間を置いて、加害者に謝ることを許す。
9 保護者を交えて、いじめの事実を報告する。
これがベストなのかは分かりませんが、ホントにちゃんと考えているんだなということは分かりますよね。
そして、考える事以上に、実践することが大変なんだろうなと。