2010.11.24
カンブリア宮殿の…
ブログネタ探すのけっこう大変、だよね… 岩永です。
村上龍が経済人を迎えてのトークライブ番組「カンブリア宮殿」
ちょっと印象的だったゲスト。
日本一のヘッドハンティング会社「縄文アソシエイツ」古田英明氏。
古田氏は言う、
「頂点を下にした正三角形を描き、その底部を支える人こそ経営者としてふさわしい」
経営トップというのは、実は大変な仕事で、報酬など割に合わないことも多く、経済合理性だけではモチベーションを持つことさえ難しい、ということになる。
だから、そのような大変さを知っている人こそ経営者にふさわしい。
だから「はい、わかりました、社長を務めさせて頂きましょう」と簡単に引き受ける人ではだめなのだ。
経営の大変さを知っていて、それを理由に固辞する人ほどトップにふさわしいという。
そういった経営トップの、ヘッドハントの逆説ゆえに「交渉」は何年にもおよぶこともしばしばだという。
悩みはありますか?という質問に、
「今月もみんなにお給料を払えるかな、ということはいつも悩ましいですね。
ヘッドハンターとしてはそこそこできる自信がありますが、
人様のリーダー論には厳しく言いながらも、私は経営者としては三流、もしくは三流以下ですので」
おお、なんか素敵や「自分不器用なもんで…」的な。
というか会社のネーミングセンスがすでにステキ!