2010.12.22

冬至

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年賀状忙しいよね。岩永です。

今日は冬至なんですね。

冬至と言えば、かぼちゃとゆず湯。

ゆず湯に入ると肌がスベスベになる美肌効果があったり、冷え性やリュウマチにも効くし、体が温まってカゼをひかないとも言われています。

 これらの効能は、ゆずに含まれている芳香成分、精油の働きによるもの。

ゆずの精油にはピネン、シトラール、リモネンなどの物質があって、これらは新陳代謝を活発にして血管を拡張させて血行を促進。

ノミリンなどには鎮痛、殺菌作用があるので、体が温まり、カゼも治るのです。

 また、ゆずにも含まれているビタミンCが肌にいいことは広く知られており、リモネンは皮膚に膜を作って、肌の水分を逃がさないようになっています。

みかんの汁が目に染みた、という経験が誰にも少なからずあるだろうけど、実はこのリモネンが原因です。

 他にも香りのいいゆず湯はアロマテラピーのリラックス効果も期待できます。

 でも何故、冬至に風呂なのでしょうか。

 この答えは「とうじ」という言葉にあるのです。

 冬至の読みは「とうじ」。というわけで、湯につかって病を治す「湯治(とうじ)」にかけています。更に「柚(ゆず)」も「融通(ゆうずう)が利(き)きますように」という願いが込められているのです。

 5月5日に「菖蒲(しょうぶ)湯」に入るのも、「(我が子が)勝負強くなりますように」という、ゆず湯と同じ「願かけ」なのです。

なんだってよー♪(´ε` )