2011.01.13
反経営学の経営
素直に無知を認められる人間になればイイそうだ。。岩永です。
20世紀、企業の明暗を分けたのはカネという資本とその集積だった。
しか21世紀はこの延長にないだろう。
カギを握るのは人的、知的資本であり、それは同時に企業で働く「ヒト」であり、ヒトの生み出す「知」である。
知をもとにおき、モノやサービスを創り出す喜び、働く幸せを軸とする仕組みを企業経営の中に織り込むことである。
といった感じの本。
中国の易の思想とか、近江商人のコトとかも出てきます。
経営学では無く、考え方とかもっと根っこの部分の話。
米国流のMBAなんかに代表される経営学に対するアンチテーゼのようにも受け取れる本。
そいうやMBAは実際全く役に立たないってなんかの本で読んだことあるな。。
最近なにかと目にするコトが多いのがこういう日本伝統の考え方というか、「正しい商いをしましょう」的なモノ。
みんな原点へ帰ろうみたいな感じなんですかね。
我々はまだスタートしたばかりなんだけども (。-_-。)